こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです!!
今回は、うちのウロコさんこと「にこ」のケガのお話をしていきます。
以前、記事にも書かせていただいたのですが、クチバシのケガをした時の詳しい状況をお話していきたいと思います!
私の経験が、皆さんのためになることを願います!!
それでは、行ってみましょ~(/・ω・)/
遊んでいたはずが・・・
にこのケガがあったのは、お迎えをして間もないころでした。
アケボノインコの「いち」を放鳥していた時、「にこ」のケージの上に乗っていたのです。
これは、毎朝の光景で、「近くに行くということは、仲良くなれるかも」と思い、特に何もせずにいました。
その日もいつもと同じように、「にこ」のケージの上に乗って、お互いクチバシでつつきあっていました。
私は飲み物をとりに行こうと、その場を離れたのです。
その時、いつもは「キャキャキャ・・」という声を出していたのですが、「ぎゃっ!!」と短く大きな鳴き声が聞こえました。
急いで戻ると、「いち」は自分のケージに戻っていて、にこもパーチに乗っていました。
「なんだったんだろう?」
と思いつつも、2羽に問題がないことを確認して、自分の準備に取り掛かりました!
いつもと違う・・・
いつも準備が終わると、2羽におやつをあげます・・・。
この時に、違和感を感じました・・・。
「いち」はいつも通りだけど、「にこ」がおかしい・・・。なんだろう?
「にこ」はいつも準備をしている間、小さな声で「ちっちっ!!」とか「キャキャ」という声を出しているのですが、思い返すとその日は、「動かず」「鳴かず」だったんです・・・。
そして、おやつを持ちながら、ケージに近づいて、顔をよく見てみると・・・・(T_T)
クチバシが・・・!!
パッと見はわからないんです・・・。
でも、「にこ」が頭を揺らすをクチバシが「ぷら~ん」って・・・。
「もげてる!!!!!!!!」
よくみるとケージの中には血が・・・・(T_T)
おそらくあの「ぎゃっ!!」って時に、「いち」にちぎられてしまったのかと・・・・。
インコの出血は、少しでも命が危ないと本に書いてありました!!
「どうしよう!どうしよう!!」
とっても動揺していましたが、よく見ると出血は止まっているようでした。
「にこ」も気にしているものの、平気そうな顔をしていたのです・・・。
いま考えるとパニックだったんでしょう・・・。
とりあえず、会社に向かいました・・・。
病院へ
職場で事情を説明すると、「病院へ連れて行きなさい!」と・・・・。
お言葉に甘え、病院へ連絡をして、連れて行きました・・・。
今思うと、とりあえず出勤って・・・・。何をやってんだ・・・と思いますが、パニックだったのです・・・・( ゚Д゚)
病院へ着くと、看護師さんが、すぐに様子を見てくれました。
「にこ」は落ち着いていましたが、念のため、診察の順番まで中で預かってくれました。
保温してもらい・酸素室に入れてもらい(T_T)ものすごくホッっとしたのを覚えています!
順番が来て、診察をしてもらいました。
幸い「にこ」のクチバシは根元は無事で、先端のほうがちぎれて「ぷら~ん」となっていたので、医療用の接着剤でくっつけてもらいました!
クチバシは根元からだと再生不能なことがあるらしいですが、先端でしたら、クチバシが伸びてくるので大丈夫とのこと。
1週間くらいは痛みがあるかもしれないから、ちゃんとエサを食べているか見て下さい。とのことでした。
痛み止めも念のためいただきました。(水に溶かすやつです)
接着したクチバシが取れてしまうこともなく、順調にクチバシは伸びています(>_<)
無事でよかった・・・(#^.^#)
教訓
今回のケガで私が得た教訓は以下のとおりです!
①普段の動きをよく見て、異変があった時わかるようになっておく!
②普段と違うなら、鳥を隅々までしっかり観察する!
③一旦落ち着こう・・・!
④仲良くなってほしいからと、無理に近づけない!
⑤放鳥中は目を離さない!
以上です!
どれも当たり前のことですが、油断と慣れはこれを忘れさせます・・・!
もしかしていたら、「にこ」は長い生涯を「クチバシがない」状態で過ごさなければならなかったと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです!!
これを読んで下さっている方も、放鳥には十分お気をつけください!
それでは、ありがとうございました!