こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしている、あきです!!
今回は、お迎えしたい鳥さんが見つかった後に、実際に一緒に暮らすために、準備するべき物をお伝えしていきます。
すぐにでもお家に連れて帰りたい気持ちは良くわかりますが、鳥さんが快適に生活できるように前もって準備をしておきましょう!
私がお迎えをする前に準備したことをお伝えしていきます。ここに書くこと以外でも準備したほうが良いものはありますので、参考までにご覧ください!
それでは、いってみましょ~!(^^)!
部屋の配置を考える
まずはここですね!自宅のどこにケージを置くかを考えましょう!!
適していない場所はこちら↓。
①窓辺(天敵が見える・温度差が激しい)
②入口近く(鳥が落ち着かない)
③キッチン(煙などが発生するため)
④人がこないさみしいところ(寂しい・・・)
⑤テレビの横など(うるさい)
⑥エアコンの風が直接あたる場所(温度管理)
以上を踏まえたうえでケージをどこに置くかを考えて下さい。
うちのコ達はキッチンの近くにいるのですが(部屋が狭くて・・・)料理するときは別の場所に移動します!
テフロンのフライパン危ない・電子レンジが危ないなど情報がいっぱい出てますので、収集してみて下さい。
あとは個人的には放鳥時の遊べる場所を見てけておくのも大事かと・・・。
ケージの購入・配置
場所が決まったら、飼育グッズを購入しましょう!
基本的に必要なものは以下の通りです!
ケージ🏠
大きさはお迎えする鳥さんに合わせて購入します。いままでいたところの方(ショップ・ブリーダー)に聞くと最適サイズを教えてくれるはずです!
あと、鳥さんの性格によって「前が大きく開くほうが良い」「天井が開くほうがよい」「ケージの素材」などいろいろありますので、店舗で見てみることをお勧めします。
ネットでの購入を考えている方も、現物は見てから決めたほうが良いので、ショップで同じタイプのものを確認したほうがよいですよ!
インコの寿命は長いので、劣化したパーツをあとから購入できる、専門メーカーのケージがお勧めです。
うちのアケボノさん・ウロコさんは2羽とも「HOEI」のサイズ違いを使用中です。掃除のしやすさで決めました!!
パーチ(止まり木)
幼鳥・老鳥でない限り、パーチはあったほうが良いです!
ケージと一緒についてくるものがありますが、一定の太さに加工されています。足の裏の同じところに体重がかかり続けると、タコができてしまうこともあります。
ぜひ、自然木を使ったものを購入しましょう!1本のパーチの中で太さが違うものが良いですね。鳥さんが自分で好きな太さの場所に止まることができるからです。
パーチの太さは「アシが木の径に対して2/3くらい周るもの」が最適です。太すぎでも細すぎても安定感に欠けます。
また、ケージの中にパーチは最低2本はあったほうが良いです。
ケージの中を自由に動き回るため、多く設置する方もいますが、羽を伸ばせないほど物をいれてしまうのは、よくないかと思います・・・。
また、「サンドパーチ」という、爪が伸びにくいというパーチもありますが、足を傷つけてしまうため、日常的に止まる場所としては適していません。
追記(2020年10月現在、ホオミドリウロコインコのケージには「サボテンの骨パーチ」を入れています。詳しく見たい方はこちらをご覧ください。⇩
エサ入れ・水入れ
ケージのサイズに合ったものが一緒についてくるのがほとんどです。
最初は、備え付けの既製品を使ってもらってよいと思います。
一緒に暮らす中で、不具合が生じた場合に別売りのものを購入したらよいと思います。
うちの2羽はケージに備えついているものをずっと使っています!
それだけでも問題はないのですが、「フォージング」(エサを探す行動)を兼ねて、小さめのエサ入れを数個ケージ内に入れています。
いろいろな種類のエサをいろんなところに置いているんです!(^^)!
敷き紙
ケージの下にひく紙のことですね。フンを受けたり、食べこぼしを受けたりするものです。
基本的にはチラシ・新聞紙で問題はありません。万が一ちぎって遊んでしまっても大丈夫!!
新聞紙がない方は、ペットシーツでも良いのですが、中にはシートの中に「吸水ジェル」「芳香剤」が入っているものがあります。
噛んで遊んでしまうことがあるので、そういったものは選ばないようにしましょう!
また、賛否両論あるのですが、外国ではケージの下の「フン切り網」は置かないそうです。
歩きづらいので、動物虐待になるそうですよ。
うちは、ケージの床を歩かないこともあり、置いてしまっていますが・・・。
エサ・サプリメント
一番大事ですね。
お迎えしてからしばらくは、今までいた所でもらっていたエサ・サプリメントを用意しましょう。
繊細な鳥さんが多いので、「環境が変わった」「エサが変わった」となるとなかなか馴染めず、病気になってしまいます。
環境が変わるのは避けようがないので、せめて、エサは同じものにして安心させてあげましょう!
エサを変えたいようでしたら、鳥が環境が変わったことを受け入れられてからにしましょう!
ケージカバー
鳥さんが休むためにケージを暗く静かにするためにかけるシートです。
暗闇が苦手な鳥種もいますので、必要かどうか確認をしてください。
HOEIのケージですとサイズに合ったケージシートが売っているので簡単です。
サイズがない場合は、自作することになります。
「厚手の毛布をかける」「遮光カーテンを利用する」(カーテンの重りの鉛は亜鉛中毒を引き起こします!必ず外して下さい)
ゆっくり休める状態が作れたらなんでも構わないです。
冬は防寒にもなりますので、あったほうが良いです!
キャリーケース
お出かけの時に必要になります。
その他にも、ケージの掃除のときの避難場所・病気の時の看護ケースとしても活用します。
止まり木が1本設置できるものが良いです。
地震時などに避難する際にも活用しますので、エサ入れ・水入れがケージを開けないで出し入れできるものが最適です。(逃走予防のため)
ペットヒーター
ほとんどの鳥さんは寒さが苦手です。
冬場は保温対策として必要になります。
電球型・パネル型・外付け型などいろいろありますので、環境や目的に応じて使用してください。
サーモスタットをつけるのがお勧めです!
温度・湿度計
インコのケージの温度・湿度の管理は必須です。
インコの適温は以下の通りです。
ヒナ・幼鳥・高齢・病鳥:26℃~32℃
健康な若鳥・成鳥:20℃~25℃
湿度:50~60%
健康な成鳥なら神経質にならなくても大丈夫ですが、温度・湿度のチェックは行ってください。
その他
キッチンスケール(体重管理)
爪切り(病院・ショップに頼むのも良いです)
霧吹き(水浴び用)
おもちゃ(鳥さんが好きなもの)
まとめ
いかがでしょうか?
鳥さんを迎えてから足りないものを補充していくのも良いと思いますが、ここに載せているのは必要なものです。
ショップによっては「必要なものを教えて下さい」といえばお勧めのものを紹介してくれますよ。
家に到着してからケージの組み立て・設置などを行うと、突然慣れない環境にきてドキドキしている鳥さんを早く休ませてあげることができません。
お迎えをする前に万全の準備をしておいて、移動後はそっとしておいてあげるのが、一番だと思います。
すぐにでも、お迎えしたい気持ちをグッと抑えて、準備をしましょう!(^^)!
これから鳥さんとの暮らしを考えている方の参考になったら幸いです。
ありがとうございました!