こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです!!
今回は、鳥の耳のあれこれについて、私が知っていることをお話していきます!
・どこにあるの?
・なんでそうなった?
・聞こえ方は?
など、私が疑問に思ったことをお話していきますね!
良かったら最後までお付き合い下さい!
それでは、行ってみましょ~(*’▽’)
鳥の耳ってどこにあるの?
鳥さんと一緒に暮らしている人には当たり前でも、世間では素朴な疑問としてよくでてくるのが、「どこにあるの?」ということですね!
そうなんです!
鳥さんの頭は「ツル!」としていて、人間をはじめ哺乳類にある「耳介」がないんです。
(「耳介」とは顔の外に出てる耳のことですよ!)
目の横に羽毛に隠れて穴があります!それが耳です!!!
(オカメ・ウロコインコのチークのところです)
鳥さんにはなぜ耳介がないのか・・・・( ゚Д゚)
1説によると、耳の出っ張りがあると、速く飛ぶときに風の抵抗が大きく、邪魔だからと考えられているそうです・・・!
空気中でも水中でも「流線形」が速いそうです。
水中を速く泳ぐ「イルカ」「魚」たちも、凹凸の少ない滑らかなボディをしていますよね!
それも水の流れをスムーズにして「楽に速く泳ぐ」ためらしいです。
ちなみに、「新幹線」「潜水艦」「飛行機」などの乗り物も「流線形」ですね(*’▽’)
水泳選手が帽子の中に耳をしまうのも、同じ理由ですよ!!
家に鳥さんがいなくて、耳を見たい方は、動物園などにいる「ハゲ(羽毛短い)の鳥」を後ろから見て見ましょう!ポッカリ開いた穴が見えるはず・・・( *´艸`)
音の聞こえ方は?
「耳介」を持つ生き物の音の聞き方は、耳介が集めた振動が穴を通って鼓膜に届き、小さな骨に伝わり、脳に届いて聞く!というものです。
(ざっくりですよ(>_<))
では鳥さんはどうでしょう?
実は、耳介の役目を頭全体でしているとのことですよ!
昔の研究では、耳介のない鳥さんは「異なる角度から届く音を区別できない」と考えられていました。
しかし、わずかに楕円形をした頭部のおかげで異なる角度からの音を認識できることが分かったのです!
鳥さん達は、様々な音を様々な音量でキャッチして、大体の方向を把握します。
同じ方向から届いた音は、特定の周波数で鼓膜を振動させますが、それが頭部を通過して反対側に抜けると、別の周波数として認識されるそうです!
(難しい・・・・(>_<))
鳥さんの脳は、鼓膜の違いによって上下どちらから届いたのか判断することができます!
つまり頭部は音の「反射」「吸収」「解析」ができるのです!(^^)!
聞きとれる周波数は以下の通りです。
・鳥類:16Hz~1万2千Hz
・人間:16Hz~2万Hz
・犬 :40Hz~5万Hz
・猫 :25Hz~7万Hz
「・・・・・・・・・・・。」
いまいちわからないですね・・・。
つまり人間と比べると、高音が聞き取りづらいそうですよ(*’▽’)
聞き取れる音の音域は狭いですが、聞き取り能力はすごいのです!!
きちんと他の鳥さんや人間のしゃべった音を理解することができるのですよ!
さらにアレンジを加えて、自分独自の歌を歌うことが、モテモテの秘訣ですね( *´艸`)
まとめ
実は鳥さんに耳介がないのにはいろいろな説があるそうです!
今のところ1番信憑性がありそうなのが、「空気抵抗をなくすため」らしいです!!
鳥さんが苦手という方は、この耳が気持ち悪いというかたもいらっしゃるそうです。
(私も初めて見たときは、衝撃でした!穴が開いてる・・・・( ゚Д゚))
しかし、チークみたいになっているのは可愛いと思いますよ( *´艸`)
カキカキするときは、耳をやってあげると喜ぶコが多いような・・・!
それでは、耳の話は以上になります!
お付き合いいただき、ありがとうございました!!!