小さな友達インコとの暮らしに来て下さりありがとうございます!主にインコとの暮らしの豆知識やアケボノインコ「いち」ホオミドリウロコインコ「にこ」との生活を書いています!楽しく読んでいただけたら幸いです( *´艸`)

カラスはとっても賢い?(NO2)職場にいたカラスの親子!!

こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです。

今回はカラスのお話第2弾!!

前の職場にいた時によく目にしていたカラスのお話をさせていただきます。

日中外を歩き回っていることが多かったのですが、その時に見かけていたカラスがとても賢く、規則正しい生活をしていたのです。

写真はないのですが、文字で一生懸命伝えますので、最後までお付き合いいただきたいです。

※野生の話なので、残酷な場面もあります。つらいという方は読むのをやめて下さいね。

それでは、行ってみましょ~(/・ω・)/

2羽からスタート

私の元いた職場には「スズメ」「ツバメ」「ハト」「カラス」「セキエイ」などの野鳥が生息地を分けて、暮らしていました。

周りは商業施設があって、野鳥がエサを探せる場所が私の職場だったので集まってきたように思います。

敷地が広かったので何となく、お互い住み分けているような感じでした。

中でも「セキエイ」「カラス」は人間が近くまで近づいていても、堂々とエサを食べていたんです。

土を掘り返すような作業をしていると、必ず近くにいて掘り返された土の中からエサを探しているようでした。

他の鳥たちは群れで来ていて何羽かいたのですが、「カラス」だけは2羽できていました

毎日見ているとなんとなく、同じコ達だなと分かるようになりました。

時々他のカラスも来たりしていたのですが、気が付くといなくなるので追い払われていたのではないかと思います。

ある日職場の後ろの林のようなところの木の上に、白い毛で作った巣のようなものを発見しました。

その白い毛は職場で飼育している馬のタテガミでした・・・・。

(後日、馬の背中に乗ってタテガミを抜いているカラスを発見(T_T)馬は気にしていませんでした・・・)

おそらくこの2羽は、つがいだったのだと思います。

日中2羽は大体同じ場所でエサを探していました。

”賢いなぁ~”

思った行動はいくつかあるのですが、とりあえず1つだけ紹介!!

”エサを見つけたら、建物の単管の穴に隠しておくんです。で数日後に食べてました。”

”ある日職場の人がいたずらをして、カラスがいない隙に単管のエサを外に出してしまったんです(T_T)すると数日後来た1羽はしばらく単管の奥・周りを探していました。”

しっかり覚えているんですね!!

職場の人は注意しました!野生の生き物の邪魔をしちゃいけない!!)

物色中のカラス

野生の厳しさを目の当たりに

いつも大体同じ場所に来ていた「カラス」が、後ろの林でしか見かけなくなりました

”どうしたのかな?”

と思いつつも特に気にすることもなく、仕事をしていました。

ある日のこと・・・・・。

”ぴぃぃ~~!!”

ただならぬ鳴き声が聞こえてきました!!

誰もが分かる何かあった時の鳴き声です(ソワソワするような声・・・)

後ろを振り向くと、「カラス」が1羽ものすごいスピードで飛んでいます!!

”???”

口元に何か違和感があったのでよく見てみると・・・・。

”小さなスズメをくわえています(T_T)”

その後ろから猛追する2羽の「スズメ」・・・・。

おそらくこの2羽のヒナでしょう・・・。

今思い返すとですが、「カラス」は子育て中だったと思います。

林に人が近づくと激しく鳴いていたので・・・。

野生の厳しさになんとも云えない気持ちになりました。

子供と一緒に

数か月後、小柄な羽がバサバサした「カラス」を馬のエサが置いてあるところで見つけました

下を向きながら何かをついばんでいます。

”あれ?”

と思いつつ横を通りすぎようとしたら、屋根の上から小柄カラスのところに立派なカラスが2羽下りてきました

”いつもの2羽だ!!”

ちょっと離れたところに、同じく羽がバサバサな小柄なカラスがもう1羽います( *´艸`)

”子供だ!!”

おそらく、この2羽のカラスの子供が巣立ったのでしょう。

見守っている感じでした。(人の勝手な思い込みかもしれませんが・・・)

この日から4羽が一緒にいるところを毎日見かけました。

(このころになるとカラスを見ているのが大分楽しくなっていました!!)

エサ探し、水浴び、日光浴・・・・・。

合っているかはわかりませんが、父・母の区別がつくようにもなりました。

そして、子供たちも日に日に大きくなり羽もつやつやの立派なものになりました

もう両親と見分けがつかないくらいです!!

野生の洗礼を受ける

ある日、ツバメの領域に1羽のカラスがいました。(多分子供です)

”まさか・・・ツバメのヒナを狙っているんじゃ・・・!”

大きさも違いすぎるし、ツバメとられてしまうのでは・・・・。

と思いながらことの成り行きを遠目で見ていました。(野生のことに手を出してはいけません!)

すると予想外のことが・・・・。

”ツバメが2羽、ランダムに飛び回り「カラス」に体当たりをしています!!”

”「カラス」あまりの速さに目がついってってないように見えます!”

”何度も体当たりをされ、よろめきますが攻撃はおさまりません!!”

”たまらず「カラス」逃げようとします!!”

”ツバメしつこく追いかけます!”

”「カラス」地面に不時着・・・それでも攻撃はやみません”

”「カラス」歩いて茂みの中に逃げます。姿見えなくなったら攻撃終わりました・・・”

”ツバメ強い(>_<)”

午前中の出来事だったのですが、午後に「カラス」が逃げた茂みを覗いていると、まだそこにいました・・・。

見える範囲で出血などはしてないようなのですが・・・・。

そして夕方スタッフが退社すること、お父さんカラス(多分です)が遠くの木の上で鳴いていました。

”がさっ・・・・・”

っと歩いて出てきて、鳴いているカラスを視認するとそちらのほうに飛んでいきました(>_<)

”助けが来るのを待っていたのかな??”

野生なのでそんなに生易しいものではないと思うのですが・・・・・。

”よその家の親に怒られた・・・・”

みたいな感じでしょうか・・・・( ゚Д゚)

痛い目にあって大人になるんでしょうね・・・・・。

ツバメのヒナたち

まとめ

このカラス達は私がいなくなる直前まで姿を確認していましたが、今はどこにいるのかわかりません。

馬のエサを親子そろって盗んでいたのを見て、親から子に教えていくんだろうなと思いました。

カラス達の生活を少しだけ覗き見させていただき、貴重な体験でした。

この記事を読んで、鳥達に興味を持つ方が増えてくれるようになって欲しいです。

それでは、ありがとうございました!!

※今回のお話は私の主観でお話させていただいているので、間違いがあるかもしれません。

 楽しく読んでいただけたらと思います!!

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