こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです!!
今回は5年くらい前に、私の暮らしているマンションで行われた、「大規模修繕工事」のお話をしていきます。
何が「ピンチ!」かというと、ペンキのにおいです!
具体的にはシンナーのにおい・・・( ゚Д゚)
いろいろお話を聞くと、「工事で塗装が行われた日の夜に鳥さんが突然死した」とか「金魚が突然死した」とか・・・・良くない話ばかりでした。
マンションなどに暮らしていない限りは、関係のない話かと思いますが、不安を抱いているかたも多いはず!!
ですので、思い出しながらできるだけお話をしていこうと思います!
ちなみにうちの鳥さん達は現在も元気です!
わたしの対策がよかったのかわかりませんが、ご参考になればと思います!
それでは、行ってみましょ~(/・ω・)/
大規模修繕工事とは?
まずは、大規模修繕工事のお話から。(専門ではないので大まかにですが・・・)
マンションの安全と資産価値を維持していくために、適切な時期に修繕を行う必要があります。
その中でも、足場を掛けて行う大掛かりな工事を「大規模修繕工事」といいます。
工事の工程は行う時期、規模にもよって変わるそうです。
大体10年~12年に1度の工事になるようです。
期間は小規模マンションで3~4か月、大規模マンション(50戸以上)で4か月以上かかります。
鳥さんは何が危険?
「大規模修繕工事」で鳥さんに命の危険が及ぶのが、塗装時のシンナーのにおいです!
外壁塗装の塗料には「有機溶剤」と「水性塗料」があるそうです。
「有機溶剤」(シンナーのにおいする)
ベンゼン系の芳香族炭化水素ですが、触れることにより肌から、吸い込むことにより肺から吸収されます。
体内に入ると、肝臓や中枢神経が冒されたり、発がんの危険性もあるそうです!
また、揮発しやすく、知らない間にたくさん吸い込んでしまうということもあるので、取り扱いには注意が必要です。
(ずっと吸ってると頭痛くなったり、気持ち悪くなったりします)
「水性塗料」
名前の通り水で溶かすため、ほとんどにおいはしません。
素人でも塗装・保管がしやすく扱いやすいです。
しかし、乾くのに時間が必要です。
「有機溶剤」を使用して塗装をする場合、人体にも影響があるわけですから、鳥さんにも必ず影響があります・・・。
シンナーのにおいが閉めたままの室内に充満してしまったら、命の危険もでてくるわけです・・・。
まずは、どんな工事でどんなものを使うのかが大事になります!
業者さんに電話をして教えてもらいましょう!
工事前の我が家の対策
情報収集
・塗料の種類の確認
(「水性塗料」でした!しかし工事中においがすることはあるとのこと。「鳥に害はありますか?」との問いには「わからない。今まで言われたこともなかった」とのこと)
・においがするのはどの工程かの確認
(後で詳しくお話しますが、「シーリング工事」「防水工事」は室内に結構においがするとのこと)
空気清浄機2台目購入・稼働
電気屋さんにも言われましたが、ペンキのにおいに空気清浄機は意味がないとのことでした。
言われたのですが、気休めでもいいからと思い、購入しました。
この時、我が家には「プラズマクラスター」と「ストリーマー」の2台の空気清浄機がありました(>_<)(電気屋さんのおっしゃる通り、意味はなかったです・・・)
部屋の隙間を埋める
「3~4か月窓を開けない!」と決意し、窓の隙間をすべてテープで塞ぎました!
(幸い2台の空気清浄機があるので空気はきれいなはずと思い( *´艸`))
さらに、窓と部屋の間にビニールを貼り、二重窓みたいにしました。
まとめ
我が家は上記の対策をして、工事にのぞみました!!
もちろん、あまりにもにおいがすごい場合は、ペットホテルへ避難させようと思っていましたので、お店の方にもお話をしておき、いつでも泊まれる状態を確保していました。
怖かったのは、日中仕事でお留守番をさせているため、その間に具合が悪くなっていたらということでした。
結果大丈夫だったのですが、運が良かっただけな気もします(>_<)
それでは、次回は工事の工程とその時の我が家の様子を、順にお話していきます。
もしよかったらもう少しお付き合い下さい!
ありがとうございました!!