こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです!
今回は結構悩んでいる方が多いのではないかと思われるエサの切り替えのお話をさせていただきます。
我が家のアケボノインコの「いち」は今まで1種類のペレットしか食べませんでした(T_T)
お迎えする時に食べていた「フリーバード」のペレットのみ!
今回本格的にペレットを変えたく、飼い主は本気を出しました<`ヘ´>
その時のお話をさせていただきます。
結構強引な方法で行ってしまったので、どの飼い鳥さんにも合うとは思えません。
エサの切り替えは細心の注意を払って行って下さいね!!
それでは、行って見ましょ~(/・ω・)/
本気でエサを変えようと思ったキッカケ
今まで何度か「いち」のペレットを変えようと試行錯誤してきたのですが、そのたびに撃沈・・・。
失敗を繰り返してきました。
方法は良く紹介されている方法で、今までのペレットの中に少量ずつ食べさせたいペレットを混ぜるというもの!
しかし「いち」はどんなにお腹が空こうとも今までのペレットがある限りそれしか食べなかったのです。
ドンドン落ちていく体重に飼い主は恐怖を覚え・・・・。
”食べたいものを食べられずに長生きしても・・・”
”健康なんだし無理をしなくても・”
という思いが強くなり、途中で断念してきました(-_-;)
今回本気を出そうと思ったのは、バードドックの結果をうけてのものでした。
以前よりSNSで確認はしていたのですが「いち」の食べている「フリーバード」は「痛風になる」とのうわさがありました(噂です!実証はされていないのではないかと思います!!)
噂だし批判的な意見があるのは当たり前なSNSなので、あまり気にしてはいなかったのですが、心の片隅にはあったのです。
(気を付けていても絶対病気にならないわけではないですし、このペレットのせいだけにするのはとても乱暴な気がしたんですよね・・・)
”まぁ他のペレットも食べれた方が良いし、試してみよう!”
ぐらいの気持ちでいたのです。
バードドックは以前より1年に1回受けていました。(引っ越し前も今とは違う病院で受けていました)
その結果は毎回「問題なし」だったのですが、先生は気になることを言っていたのです。
”血液検査の結果で肝臓の数値が少し高いけど問題ない範囲ですね・・・”
”尿酸が少し黄色なので、気にしてみておいてくださいね・・・”
いつも言われていましたが悪くはなっていない状態だったのであまり気にしていなかったのです。
しかし、去年の4月に引っ越しして新しい病院で受けたバードドックで全く同じことを言われたのです・・・。
”違う病院の先生2人に言われるということは対処したほうが良いのでは・・・”
そして飼い主は本気を出しました!!
先生に相談
飼い主先生に食い気味で質問します!
飼い主「何を変えたら改善傾向になりますか?」
先生「まずは食事ですね。今食べているのは成分的に脂質が多いです。出来るなら変更を・・・」
飼い主「先生お勧めのペレットはどれですか?」
先生「病院でお勧めしているのは”ハリソン””ラウディブッシュ”です」
飼い主「試したことありますが食べなかったのです・・・。こんな方法で(説明した)」
先生「甘いですね。食べなれたものを食べたいのは当たり前!本気で変えたいなら飼い主さんにも覚悟が必要です!!」
飼い主「・・・・・。やっぱり長く一緒にいたいからやります!!」
先生「いちちゃんは少し頑固なようなので、新しいペレットをメインにエサを入れて下さい!ただ今の体重の10%以上減ったら危ないのでそれ以上はやらないように!!」
飼い主「10%・・260gだから26g減ったら危ない。危ないから5%で考えておこう・・・」
先生「便もしっかりチェックしておくこと!緑の便は絶食便です!!」
飼い主「はい。ありがとうございました!」
「いち」は以前すこーしだけ、ホオミドリウロコインコの「にこ」のラウディブッシュを盗み食いしていた時期がありました。
全く食べたことない「ハリソン」よりは良いかもしれないと思い粒のサイズの違うものを「4種類」購入して帰りました。
(ニブルズ・ミニ(にこ食べてるもの)・スモール・ミディアムの4種類)
心を鬼にして
家に帰り早速エサを入れ替えます。
メインの場所にラウディブッシュを、そして今までのものは2粒だけおやつ入れに。
日中何度も何度もエサ入れをガサガサしていますが食べません・・・。
目を合わせると私の心が折れていつものをあげてしまいそうなので、チラッと見るだけにします(>_<)
・・・・・・・・。
辛い・・・食べられない「いち」よりも辛いのでは・・・・。
欲しがっているのが分かっているのに、あげてはいけない(T_T)
お腹の減った「いち」は床に落ちたいつものペレットのカスを食べ始めます(いつもは床に下りないのに)
ごめんよぉ~~(T_T)
結局その日はほとんどエサを食べずお休みしました。
(エサは入れっぱなしでお休みシートをかけました)
次の日。
朝ケージの中にペレットを食べた形跡はありませんでした。
体重は2g減っていました(T_T)
“ご飯入ってますよ!食べたらいいじゃない!”
という雰囲気でいつも通りの生活をします。(仕事は休みです)
・・・・・・・。
そして14時。飼い主がお昼ご飯を食べ始めると、エサ入れの方に再び下りてきました。
”がさごそ、がさごそ、がさごそ・・・”
目当てのペレットが見つからず、ケージの定位置に戻って行きました・・・(T_T)
もう丸1日ちゃんと食べてないよ・・。
18時・・・・。
飼い主ひらめきました!
エサを盗られたと思ったら食べ始めないかしら・・・。
”へい!にこちゃん!カモン!!”
「いち」の目の前で「いち」のエサをとり「にこ」にあげてみました。
”ぽりぽりぽりぽり・・・・・”
”・・・・・・・”
反応なし(T_T)
”・・・どうしよう。全く食べてない。大丈夫なのか???”
”もういつものあげようかな・・・。でも今までの頑張りがなかったことになるし・・・”
”よし!明日昼まで食べなかったら戻そう!!”
ついに・・・!
朝、お休みシートを外してチェックをします・・・。
”食べていない・・・・”
便の色は??
ここで大きなミスを犯していたことに気が付きました(T_T)
”新聞紙をひいていたので、便の色が分かりづらい・・・”
なんとなく緑のような気がします・・・。
体重は??
”5g減っています・・・。昨日と合わせて7g・・・13gまでは大丈夫なはず・・・”
本鳥は至って元気そうにしています。飛び回るし「にこ」と喧嘩しようとするし。
”お昼まで、お昼まで待ってダメだったら元に戻そう・・・。”
頭の中でいろいろ考えながら自分の朝ごはんを食べていた時、ケージの方で・・・・。
”ぽりぽりぽりぽり・・・・・🐥”
”いっちゃ~ん!食べてるや~ん!!”
そうなんです。
諦めた「いち」はラウディブッシュを食べました💛
一度食べてしまえばこっちのものでした。
結構な勢いでラウディブッシュを食べつくしました( *´艸`)
その後は普通にラウディブッシュを食べ続けています。
ペレットの切り替え成功です!!
嬉しい気持ちでいっぱいです!!
その後
見事に切り替えに成功したのですが、1つもったいないことがあります。
”以前のペレットをどうするか”
です。
飼い主「ローリングストック」をしていたので、たくさんのペレットが残りました。
(ローリングストックについてはこちらをどうぞ⇩)
捨ててしまうのはもったいないので、フォージングで活用することにしました。
家のあちらこちらに以前のペレットを隠して置いて、放鳥時に偶然見つけてもらうのです。
さらにたまにラウディブッシュの中に忍ばせておきます( *´艸`)
見つけた時は嬉しそうに足で掴んで大事に食べています。
ペレットの切り替えを行って4か月たちました。
日々の生活で変わったところはありません。
次回、健康診断を受けた時に少しでも結果が良くなっていればいいなと思っています。
今回「いち」は結構強引な方法で切り替えを行ってしまいました。
(以前に何度もトライしていたが成功しなかったため)
鳥さんによっては強いストレスを感じ「毛引き」などの問題行動につながってしまうこともあるそうです。
切り替えをする際は、鳥さんの様子を見ながら無理のない範囲で行ってくださいね。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!