こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです。
今回は初めての引っ越しで、実家に連れて行ったときにインコとの接し方がわからない父がやってしまった失敗のお話を詳しくしたいと思います。
鳥好きさんであれば絶対しないであろう行動をするものです。
今回の教訓を皆様に聞いてもらうことにより、愛鳥を接し方がわからない人と合わせる時の下準備となれば嬉しいです。
一応・・・。うちの父に悪意は全くありません・・・。ただ遊んで欲しかっただけなんです・・・( ゚Д゚)
それでは、行ってみましょ~(/・ω・)/
ケージの前で名前を連呼!
事前に父には「慣れなていない環境で怖がっているから、手を出すと噛まれるかもしれないから2羽に手を出さないでね!」と伝えていました。
手を出さない父がとった行動は・・・・。
”ケージの前で名前を連呼!!”
しかもしゃがんで目線を合わせるでもなく、ケージの前に仁王立ちで名前を連呼!!
2羽はケージの後ろの方に避難して、自分たちの名前を連呼する父を見ています。
どんな動物と接する時でも一緒ですが、接する動物のことを知らないというのは恐ろしいものです。
怖がっている・喜んでいる・怒っている・何かを訴えているなどなど・・・・。
どんな仕草をするか知らないということは、自分勝手な思い込みで近づきすぎてしまうということです。
鳥好きから見ればすぐにわかりそうな動作。
”ぼわっと膨らんでゆらゆら揺れてたら威嚇ですよね!”
これをうちの父は・・・。
”俺が名前を呼んだら喜んでいる!手を見てクチバシを近づけて挨拶しに来てる!”
となるのです・・・( ゚Д゚)知らないというのは恐ろしいものです!!
※父はかまって欲しかったのですがすぐにやめてもらい、説明しました・・・。
芸はどんな時でもするものだと思っている
我が家の2羽の動画を見たことがある父は、アケボノインコの「いち」にターンを披露してもらいたくて仕方がありませんでした。
もちろん慣れない環境でやるはずもなく、ジッとしています。
”どうしたらやるんだ?掛け声をかけたらやるんじゃないのか?”
との発言・・・(T_T)
「いち」が相手にしてくれないので、ホオミドリウロコインコの「にこ」に自分の名前を呼んで欲しくて・・・。
”とうちゃん!とうちゃん!!父ちゃん!!”
といい続けます。無理だよ・・・・(>_<)
結構あると思うのですが、インコを飼っているというと必ずと言っていいほど聞かれる質問が・・・。
”しゃべるの?”
”外に飛んで行っても名前読んだら戻ってくるんでしょ?”
”ずっと小屋にいれたままでかわいそうじゃない??”
です・・・。
インコがまだコンパニオンバードとしての認知度が低いためですね・・・。
インコの良い点も悪い点も、もっとたくさんの人に知って欲しいです!!!
大きな音を立てる
オカメインコさんと暮らしている人は経験があると思うのですが、人のくしゃみでも驚きませんか?
うちの「にこ」は大きな音が大嫌い!
くしゃみも驚いて飛び回るため、私はくしゃみをするときにわざと空気を音を立てて吸います。
”すうぅぅぅ・・・”
”クシュンっ!!!”
これがくしゃみが出るサイン!前もって教えるようになってから驚くことはなくなりました!
何で驚くかわからないから、極力音を立てないように気遣っている方は多いのではないでしょうか?
分からない人は容赦がないです(>_<)
あちこちで音が鳴るため、そのたびにキョロキョロ・・・。
そんなに気を使わなくてもいいんじゃない?という方もいらっしゃると思うのですが、私は気になってしまいました。
他の人が触れたら自分も大丈夫
インコって結構相性がうるさいと思うのです。
好き嫌いがはっきりしているというか、好きな人にはすぐによっていくけど、嫌いな人は噛む!!
世間認知度の高い犬たちは、飼い主さんと他人との関係を見てある程度許容することがあると思うのですが、鳥さんにはそれがないように思います。
ここで父が冒した間違いは・・・・。
”昨夜、姪っ子が2羽を手に乗せて楽しそうに遊んでいたから自分も遊べるはず”
と思ってしまったことです(>_<)
私が2羽を連れて出ていく時、少し2羽から目を離したのです。
その時父はよりによって、一見さんお断りの「いち」のケージに指を近づけて遊んでもらおうとしたのです。
”いた!!!!!!”
”どうした??”
”指から出血( ゚Д゚)”
思いっ切り噛まれました・・・・。
「いち」を見るとすごく怒っていました・・・(T_T)
まとめ
重ねてお伝えしますが・・・
”父に悪気は全くありません。”
一連の行動もきちんと説明をしたら、わかってくれたので、私の説明不足だったのです・・・。
2羽にはもちろんのこと、父にも悪いことをしてしまいました・・・。
私自身、鳥が好き!という人ばかりを家に招待していたので、ボケていた部分がありました。
愛鳥を守るためにも、前もって接し方を伝えておくことが大事ということを今回学びました。
皆様もこのような機会がありましたら、気をつけて下さい。
それでは、ありがとうございました!!