こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです!!
皆さんご存じですか?
大体の哺乳類は人間よりも嗅覚が優れていると言われています。
それは、獲物を探して、狩りをするため・・・・。
嗅覚の優れている生き物は、体の先端に鼻があるそうですよ・・・!(犬とか)
そこで疑問が・・・・(-_-;)
鳥さんの鼻ってどうなんでしょうか?
あまり鼻を使っている所は見たことがない気がしますが・・・・。
ということで、今回は鳥さんの鼻に焦点をあてて見ました!
良かったら最後までお付き合い下さい!
それでは、行ってみましょ~(/・ω・)/
鳥の嗅覚はどうなっているの?
それでは、さっそく鳥さんの嗅覚についてお話をしていきましょう!
ずばり!嗅覚は・・・・・!!
「あまりよくないです!!」
そもそも鳥さんの鼻は、クチバシの付け根についていることがほとんどで、においを嗅ぐのに適していません。
穴が開いている状態ですので、柔軟性にも乏しいです!
鳥類のほとんどは、エサを探したり、敵を発見したりすることを、「視覚」「聴覚」で行っています!
なので、あまり進化しなかったということです!
しかし、哺乳類の中で、一番劣っている「人間」と同等・もしくはそれ以上の嗅覚はあるとのことです(>_<)
(個人的には十分だと思うのですが・・・・・)
鳥類の中にも、嗅覚に優れた鳥もいます!
「ハゲタカ」「コンドル」などの死肉を食べる鳥たちは、嗅覚が優れているそうです。
(エサを探すのに便利だからですね!)
ニュージーランドの国鳥「キーウィー」は哺乳類並み(人間以外)に嗅覚が優れているそうですよ!
長いクチバシの先端に鼻孔がついていて、嗅覚を頼りにエサとなる昆虫を探すそうです。
鼻いらないんじゃない?
嗅覚にたよって生活していないなら、「鼻なくてよくない?」って意見もでてきそうですよね?
でも、鼻がないと呼吸が・・・・(>_<)
そうなんです。鳥さんは鼻呼吸をします!
鳥達にとっての鼻は「空気を取り込む器官」としての役割がほとんどです。
空を飛ぶために、とっても高機能な肺を持っています。それを活用するためには、鼻から取り入れる空気が絶対に必要ですよね!(^^)!
ちょっと余談ですが、鳥さんは暑かったり、体調が悪いとき「口を開けて」呼吸します。
鼻呼吸が普通の鳥にとって、口で呼吸し始めるというのは、あまり良い状態ではないらしいです・・・。
暑いときはすぐに涼しい所へ移してあげたらよいと思いますが、体調悪いときは、様子見せずにすぐに病院に連れて行ってあげて下さいね(>_<)
鼻に何か詰まっている!!
鳥さんと暮らしていて、よく見る光景がこれです・・・。
「鼻の穴にエサがハマってる!!!!」
鳥さんが鼻呼吸をすると知っている人は大分焦るはず・・・・(>_<)
実はうちでもお迎えして間もない頃、焦った経験があるのです!
こんな時は、「鳥さんを保定して楊枝・ピンセットなどでとる!」と見ました!
「よし!やろう!!」
とチャレンジしましたが、うちのアケボノインコ「いち」は暴れまくります・・・・(T_T)
(まぁ・・・そうですよね・・・。掴まれて、わけわかんない棒を顔に近づけられてるんですから・・・)
しかし、一瞬で事件は解決!
逃げた先で、自分で鼻をほじってました( ゚Д゚)
器用に、ツメの先を使って慎重に・・・・( ゚Д゚)
(そうですね・・・何もかもしてあげなくても、自分でどうにかしますよね・・・。すみません。)
という気持ちになりましたね・・・。
※あまりに詰まると開口呼吸になります。この状態でしたら病院に行くことをお勧めします!
それからは、詰まっていても何もしていません。
健康診断で病院に行ったときに、たまにほじってもらっています( *´艸`)
まとめ
今回は、鳥の嗅覚についてお話をさせていただきました。
鳥の嗅覚については、あまり研究が進んでいないそうです。
少し前の資料には、嗅覚は全くないというものがほとんどでした。
愛鳥家がもっともっと増えたら、鳥さんの研究も急速に進んで、長生きをさせてあげることができるのでしょうか?
日本は、海外に比べて鳥飼育の知識が少ないそうです・・・!
愛鳥家・鳥研究者を増やし、鳥が生きやすい国にするために、みんなで「トリ活」がんばりましょ~!!
ありがとうございました!(^^)!