こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです。
今回は誰もが1度はお目にかかっているでしょう。
カラスのお話をさせていただきます。
浅い知識ですが、田舎にいるカラスは「ハシボソガラス」・都会にいるカラスは「ハシブトガラス」と種類が違うそうですよ!
その名の通り”クチバシが細いのが「ハシボソガラス」”・”クチバシが太いのが「ハシブトガラス」”と言います。
今回のお話の奈良県のカラスは「ハシボソガラス」でした( *´艸`)
ちなみに日本に生息するカラスは全7種類!
真っ黒じゃないコもいるのですよ(>_<)
ちょっとカラスに興味をもっていただいたところで、さっそく行ってみましょ~(/・ω・)/
カラスについて
人間にとって厄介者扱いされてしまうカラスたち、そんなカラス達のことをあなたは知っていますか?
ちょっとだけ調べて見ました(>_<)
カラスの1日
カラスは早朝から活動をします。
夜明けより30分前くらいにねぐらを飛び立ち、採食に出かけます。
満腹になると昼間は休憩・遊び・水浴びをして過ごします。
そして夕方近くになるとねぐらに向けて移動します。
直接ねぐらに行くのではなく、近くで小規模な群れを作ったり、離れたりしながら日没後にねぐら入りして眠りにつくそうです。
毎日の移動距離ですが、最近の調査の結果では、ねぐらを持たない若鳥だと10Km程度移動することが分かっているそうです。
この行動範囲の中で、エサを探して巡回しながら移動をしていると考えられます。
生態を知ろう
カラスは夜間は人との距離をある程度保つことの出来る森林で何羽も集まって夜を過ごします。
また、秋~冬にかけては個々の群れが集まり、一か所で過ごすようになります。(集団ねぐら)
集団を作る理由としては「体温調節」「情報交換」「身を守る」「つがいを見つける」などです。
ねぐらに集まる数は季節によって変動があり、春から繁殖期にかけては子育てのため巣で夜を過ごすため減るそうです。
秋になるとその年に生まれた幼鳥が加わって数を増し、冬が一番カラスの数が多くなります。
カラスの寿命は鳥の中でも比較的長生きで、最初の年を越えられれば10~20年程度生きるのではないかと考えられていますが、野鳥の寿命を調べることは難しく、はっきりした寿命はわかっていないとのことです。
一般に野鳥は、孵らない卵・巣立った直後に命を落とすヒナが多く、幼少期の死亡率が非常に高い動物です。
若草山のカラス
私は以前「奈良県の若草山」に観光に行きました。
奈良公園のすぐ後ろにある山です。
その時は冬だったので、山に登ることは出来なかったのですが、近隣のシカに鹿せんべいをあげながらフラフラお散歩をしていました。
奈良のシカたちの生活の知恵はすごく、鹿せんべいを売っている店の前に居座り、鹿せんべいを買ったものからすぐにもらおうと待ち構えていました。
そんな中、上を向くと木の上に1羽のカラスが・・・・。
あまり気にもとめず歩き出しのですが、そのカラス一定の距離をあけながらついてくるのです(>_<)
”何だろう??”
と思いつつ、鹿が少し減ったところでベンチに座り、鹿せんべいを取り出しました。
最初は口元にあげていたのですが、だんだん頭数が増えてきてグイグイし始めたので、投げてあげました。
その時・・・・・・!!!
”追ってきたカラスが空中でせんべいをキャッチ!!!”
”鹿たちぽか~ん・・・( ゚Д゚)”
もう1回!!
”キャッチ!!!”
上手いものです。
キャッチして木の上・鹿から離れたところで食べて、戻ってくる・・・・。
空中でキャッチされては、鹿たちは太刀打ちできませんね(>_<)
このコはいつもこうやって、食料を調達しているんだろうなと思いました!!!
まとめ
頭の良いカラスは人から疎まれがちですが、もしペットとして飼われていたら、芸をしたり・物を持ってきたり出来るのでしょうか?
知能的には「ヨウム」と同じくらい賢いとの研究があるそうですよ。
野生のカラスはあまり近づきすぎると怖いですが、行動を見ていると面白いものです。
公園などで見かけた際は、行動を見て下さい( *´艸`)
それでは、お付き合いいただきありがとうございました!!