こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです!!
今回は、インコの気分転換・社会性の向上についてのお話を2回に分けて書いていきます。
1回目は「水浴び・日光浴について」
2回目は「放鳥・外出について」
をうちのコのことを交えながらお話していきます!
うちのアケボノさんがヒキコモリ・挑戦をしないインコだったのでどうにかしたくて色々試しました。
新しいことを経験することによって、鳥の暮らしは、刺激的で楽しいものになるはずです!
良いストレスを与えて、毎日が楽しくなるようにしてみましょう。
個体差はありますので、無理をせず、参考までに見ていただけたら幸いです!
それでは、行ってみましょ~(*’▽’)
水浴び
水浴びには「入浴効果」「ストレス発散効果」の2つの効果があります。
入浴効果(寄生虫やフケ、脂粉などを洗い流します)
ストレス発散効果(室内で暮らすインコはエネルギーが溜まりがちで、それを爆発させて問題行動を起こします。それを防止するには水浴びが効果的です)
水浴びの回数は通常は週に1~2回くらいですが、水入れでやっていたり、アピールしてきたり(羽をバタバタさせてエアー水浴び)したらすぐにさせてあげて下さい。
うちのウロコさんがすごく好きで1日おきに水浴びをしたがります。アピールの仕方は「水の音が聞こえると近づく。」です。やりたくないときは来ません。
季節によって工夫しよう!
夏・・・暑いので回数を増やしてもよいと思います。
冬・・・鳥が水浴びをしたいようなら準備を・・・。ただし、寒いからといってお湯を使うと羽の「油成分」が解けて防水効果が落ち、風邪をひいてしまうのでNGです。
寒そうだったら、水浴び後、早く乾かす工夫をして下さい。
(ドライヤーの風を遠くからあてたり、タオルを準備したり、手で包んで蒸らしてあげたり)
うちの2羽は「アケボノさんはドライヤーが好き!」「ウロコさんは自分で布で拭いた後、手の中に入って蒸らす」です。
水の浴び方
「そのコの望む方法で」が一番です!
1.水皿に1cmくらい水を張って自分で浴びる方法
2.シャワーをかけてあげる方法(水圧に気を付けて)
3.霧吹きで浴びる方法(直接噴射ではなく、インコ上空に噴射して落ちてくる水滴を浴びる)
どれか好きなのを準備してあげるといいと思います。
うちの2羽のお好みは・・・
うちのアケボノさんは水浴び自体があまり好きではないようです。
お皿を準備しても見向きもせず、シャワーは怖がります。
霧吹きだと「まぁいいですよ・・・」みたいな感じでした。
それでも、続けていると日によってノリノリの反応を示す日も出てきました。
嫌な日は、ケージの後ろのほうに移動して、動かなくなります・・・。
ノリノリは日は、少し霧吹きで水をかけると、ケージの前の方にきて、羽を広げてスタンバイしています!
これに気付いてからは、ノリノリな日にガッツリ水を浴びせて水浴びをするようにしています!!
ウロコさんは先程も書いた通り、水浴び大好きです!
アピールをしてきたら、水皿をスタンバイ!
皿のふちに降りるとバチャバチャやり始めます。
飼い主はそれを眺めているだけ・・・。
水浴びの最中に飼い主がどこかに行くと、すぐにやめて追いかけてくるので、終わるまで見守り続けます!
終わりの合図は、皿のフチに乗り、こちらを見上げます・・・。そう!飛べるのにお迎えの手が差し出されるのを待つのです・・・( *´艸`)
水浴びは、必ずしないといけないものでもないので、無理強いはしないようにして下さい( ゚Д゚)
日光浴
本来野生で生きるインコにとって、日光浴はよい影響を与えます!
ビタミンD3を体内合成してカルシウムが体内に取り込まれます。
※追記(2022.3.24)
ペレット食のコは総合飼料なので絶対に日光浴をしなくてはいけないわけではないようです。
シード食のコはビタミンD3を食事から摂るのは難しいのでしたほうが良いそうです!
また、太陽をみたり、風を感じたり、飛ぶ鳥をみたり、知らない人を見ることによって、外の世界を知り、心が大きく解放されます。
日光浴のやり方は?
週に1回は日光浴をさせて下さい。
ガラス越しでは効果がないので、ベランダ・軒先に出して下さい。
その際は、ケージの1部を覆うなどして、インコが日差しを自分でよけれるように日陰を作ってあげます。
夏は日差しがきつく、熱中症にもなります。
暑がっていたらすぐに、涼しいところへ移動しましょう。
(汗をかかないインコは暑くなると口を開けて呼吸したり、羽を脇から離して体温を下げようとします。この動作が見られたら暑いサインです!)
また、外はインコの天敵・鳥どろぼうなどの危険がたくさんあるので、目を離さず、必ずケージのそばにいましょう!
私の鳥友さんは日光浴中に飼い鳥が自分でケージをあけて逃げてしまったそうです。「近くにいれば気づけたのに」と話していました・・・。
インコを屋外に出すときは十分注意をしましょう!!
うちの日光浴
2羽ともお出かけ用のケージに入れて、ベランダへ出します。
床に置くと外の景色が見れず、つまらないかと思い、室外機の上にケージを乗せるようにしています。
時間は15分~60分。大体はとなりで本を読むなどして過ごしています。
風の強い日や、寒い日は窓をあけて、室内の日が当たるところにケージを移動し、後ろから電気ストーブをあてたりして日光浴をしています。
日光浴をできない場合は市販の「フルスペクトラムライト」による紫外線浴を行いましょう。ビタミンD3を効率よく体内で生成させることができるそうです。
(シード食のコは!)
まとめ
いかがでしょうか?
日光浴は必ず行ったほうが良いそうですよ。特に、メスは、卵を産んでカルシウムが減少してしますので、気を付けてあげたいものです。
どうしても無理な場合は、ライトを使う、サプリメントをあたえるなどもできますので試してみて下さい。
水浴びは、基本的には飼い鳥が望んでいたらで良いそうです。
ただ、うちのアケボノさんを見ていると、長く水浴びをしないと体がかゆいみたいで、掻く頻度が増えます。
脂粉の量にもよりますが、たまにはしたほうが良いのでは?と個人的には思っています。
水浴び・日光浴共に、他にもやり方があると思います。ほかのやり方を知っている方はぜひ教えて下さい。
それでは、ありがとうございました!