小さな友達インコとの暮らしに来て下さりありがとうございます!主にインコとの暮らしの豆知識やアケボノインコ「いち」ホオミドリウロコインコ「にこ」との生活を書いています!楽しく読んでいただけたら幸いです( *´艸`)

アケボノインコがかかりやすい病気!「鳥抗酸菌症」について!!NO3

こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです!!

今回は、前回からの続きで、アケボノインコの「いち」の病気のお話です。

病院に行って、先生のお話を聞き、治療をするお話をしていこうと思います。

人それぞれ見方は違うと思いますが、皆様の参考になったら嬉しいです。

それでは、行ってみましょ~(*’▽’)

先生のお話

NO1からの続きです!

「いち」を連れて病院に行きました。

病院の中に入ると、まだ他の方がいらっしゃったようで、看護師さんがすぐに、「いちちゃんはまだ入らないでください!呼ぶまで外で待っててくださいね!!」

と声をかけられました。

「そうだよな・・・。うつってしまったら大変だ・・・」

と思い、呼ばれるまで数分外で待ちました。

そして、皆さんが帰った後、診察が始まりました。

まずは、「いち」の体を診てもらい、肉芽腫がないかの確認をしました。

幸い、「いち」の場合は、菌はいたものの、発症はしていない状態での早期発見でした。

一般的には、飼い主が気づくことなく、突然死してしまうことが多いそうです。

「早期発見でよかった・・・・(T_T)」

先生のお話は以下の通りです。(正しく聞けてないところもあるかも知れません・・・)

「鳥抗酸菌症は別名「結核菌」です。鳥の場合は検査自体をあまりしてこなかったので、治療の症例が少なく、昔は共通感染症ということもあり、治療をするというよりも、安楽死でした。」

「・・・え・・・?いちダメなの・・・??」

「しかし、現在では鳥の医学も進歩していて、治療法はあります。ただ、治療には長期間かかる・再発の可能性がある・抗生剤が効かない可能性もある・強い薬なので腎臓の病気を発症することもある、ということを覚えておいてください」

「また、人に免疫力が弱いなどの問題があると、感染のリスクが高くなりますが、大丈夫ですか?」

「私は、病気はありません・・・。治療期間はどれくらいですか?」

「飲み薬から始めてみましょう。まずは3か月継続して投薬してください。3か月後に血液検査をしてみましょう」

「薬のあげ忘れは絶対ダメです!強い菌なので続けて投与することが大事です」

ということで、薬を1ヶ月分もらって家に帰りました。(1度に渡せるのが1ヶ月分とのこと)

元気にしていますが・・・(T_T)

薬の飲ませ方

薬のあげ方は、「毎日の飲料水に入れて飲ませる」というものでした。

「水分の摂取はすべて、薬入りの水にして下さい」と聞いてましたので、おやつ・野菜などは当面禁止になります!

そして、1番の問題が「薬入り水が赤い!!!」

そうです!警戒して飲まないんです・・・・(T_T)

朝に病院に行って、帰ってから薬入り水を準備しましたが、夜まで1口も飲んでないんです!

「どうしよう」と思いながら、アイディアはないかと、ネットを見ていたら、喉の渇きを我慢できなくなったいちが、飲みました!!!

1口飲んだら、あとは気にせず次の日から普通の水のように飲んでいました(#^^#)

飲まなかった時に調べた情報として、「水入れを赤いものする」というものでした。

容器が赤いと、赤い水の色がわからなくなる!!とのことでした!!

水飲んでくれてありがとう!

3か月後

1ヶ月ごとに病院に行き、腎臓の様子も確認しながら、診察をしてもらいました。

そして、3か月後、「フン検査」「血液検査」を再度行いました!

結果は・・・・・・。

「陰性」( *´艸`)(菌が検出されなかった)

しかし、「強い菌なのでたまたま検出されなかったということもあり得るので、あと3か月は投薬を続けましょう。」とのことでした。

まだまだ、油断できないですが、薬が効いて良かったです(T_T)

そして、6か月後も「陰性」でした!!!!!!

再発の可能性はあるとのことなので、定期的に検査はしようと思いますが、良かったです!

突然死にならなくてよかった!完治してくれてよかった!!

「検出されず!!!!」

まとめ

いちに病気があると聞いたときは、とても落ち込みました。

その時の友人の言葉が忘れられないです・・・。

「健康診断をしたことによって病気が見つかったんだからよかったじゃん、病院に連れて行ったから早期発見ができたんでしょ?」

「病気だって、治療法がある病気でよかった!!治療したらいいじゃん」

私は、病気が見つかったことが受け入れられず、ショックだったのですが、この友人と話して、すごく救われました。

「獣医さんが勉強をしてくれたおかげで、鳥の医学が進歩し、治療ができる!」

「治療法がない、不治の病でなくてよかった!!」

と思うことができました。

その時の感情が、うまく文字にできなく、とっても歯がゆいですが、少しでも伝わると嬉しいです。

日本は、海外の国々に比べると、鳥の知識はまだまだ足りないとのことです。

しかし、みんなで情報を共有することにより、鳥好きを増やし、専門の獣医さんが増え、鳥の飼育環境がもっともっと整えば良いなと思っています。

それでは、以上で「いちの病気」のお話を終わりたいと思います!

ありがとうございました!!

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