こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです。
今回は、日本で1番大きい保護鳥団体「TSUBASA」のボランティアに行ってきたときのお話をさせていただきます。
”TSUBASA”は毎日ボランティアの募集をしています。
主に鳥のお世話のお手伝いを行います。
写真はNGとのことで、撮っていませんが、その時のことを詳しくお話できたらと思います。
それでは、行ってみましょ~(/・ω・)/
TSUBASAとは?
”TSUBASA”は飼い鳥(インコ・オウム・フィンチ)を飼えなくなった方から、保護するレスキュー団体です。
保護した鳥たちの里親探しや、末永く鳥と人が一緒に暮らすための啓発活動も行っています。
(バードライフアドバイザーという資格認定も行っています。)
”TSUBASA”の活動は、会員様の会費・寄付金で支えられているそうです。
場所は「埼玉県新座市」にあります。
(私のイメージしていた場所とは違い、周りはとっても栄えていました!もっと田舎のような感じかと勝手に思っていました!)
もっとしっかり知りたい方は、ホームページを見て下さい(/・ω・)/
TSYBASAボランティア
それではボランティアについて詳しく説明します!
時間
ボランティアの時間は3つの時間帯が用意されています。
①1日コース(9:00~16:00)
②前半コース(9:00~12:00)
③後半コース(13:00~16:00)
大体の目安の時間は決まっていますが、時間が合わないという方は、相談もできるそうです。
持ち物
・作業着
・靴下
・長靴(貸し出しあります)
・昼食
・鳥さんが大好きな気持ち💓
とされています。
今回私がした作業では、特に服が汚れることも濡れることもなかったので、実質手ぶらでOKでした。
応募する前に
ボランティア保険の加入が必須になります!
無償で活動するボランティアの方を保証する保険です。
「基本プラン 350円」の加入をしておきましょう
※各都道府県の社会福祉協議会に行って、書類の記入とお金を払って入れます。
(初めて社会福祉協議会に行ったのですが、ボランティアの募集や食品ロスをなくすための活動などの張り紙がたくさんありました。今まで知らなかったのでとても興味深い体験をしました)
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、接触確認アプリ「COCOA」のインストールが必要になります。
当日問診票なども書きますが、迷惑をかけることがないようにしっかり準備をしていきましょう!!
応募方法
インターネットでできます。
ボランティアの人数に制限があるので、ボランティア募集の空いている日に参加しましょう。
その他の欄にできない作業などがあったら書いておくと安心だと思います。
返信のメールで回答下さるので安心です(#^.^#)
※午前中の人出が足りないとの記載がありました
実際に行ってみた
今回は初めてということもありましたので「前半の部」で参加をさせていただきました。
現場に到着。
まずは駐車場問題がありました。
返信メールに記載された駐車場が満車だったのです( ゚Д゚)
しかし電話したらすぐに対応してもらえました。
入口付近に日光浴をする「キバタン」を発見!
いつもしているのでしょうね。うたた寝していました。(私のテンションが少し上がりました)
中に入り、問診票の記入と検温を行いました(新型コロナ対策)
ボランティアさん用ロッカーを案内していただき、荷物をそこに入れます。
”鍵に鳥のキーホルダー!!”
(私のテンションまた上がりました↑↑)
長靴を借りて、2階に上がります(*’▽’)
大きな声がお出迎え!!
大型の鳥さんがたくさんいる通路を抜けて奥に入っていきます。
(私のテンションマックス!!!)
スタッフに声をかけるように言われたのですが、どの方がスタッフかわからない・・・。
スタッフポイ人に声をかけたら正解でした!!
後から、スタッフは青いポロシャツを着ている人だと教わりました。(先に教えてぇ~)
さぁ!ボランティアスタートです!!
私の任されたことは・・・・・。
”流しに大量にあるエサ入れ・水入れの洗浄!!!”
(私ちょっと冷静になる!そうよね!ボランティアだものね!!)
この時に思ったことをそのまま書きますね・・・・。
”ケージもエサ入れもめっちゃキレイ!!我が家の1ヶ月に1回大掃除をするケージよりもキレイです”
保護団体って手が回っていないことが多いから、汚いと思い込んでいたんです・・・。
でも、すごく行き届いていました。スタッフ・ボランティアの人が鳥さんを大事にしているのがすごく伝わってきました(>_<)
次にエサやりをしました。
スタッフさんが刻んだ野菜をカップにとりわけ配ります。
それぞれどのカップでとか決まっていました。鳥の名前を見てそのコにあったカップであげる。中々大変な作業でした・・・。
オカメインコ・コザクラインコ・セキセイインコがいるところを担当しました!
(最後足りなくなって、最初にあげたコから分けてもらったり・・・・)
続いて水やりです。
水・ビタミン入り・薬入りと分かれていて、鳥さんの名前を見てそのコにあったものをあげます。
この2つの作業大変だったのは、どこにその鳥さんがいるか探すところ・・・。
1つの部屋だけではなく、通路の方にまでいるのでなかなか見つからないんです(T_T)
1度見たら覚えられる賢い頭が欲しかったです(T_T)
最後は「鳥マンション」を動かして、日光浴出来る場所に移動します。
不慣れな私は、壁に「がん!!」と何度もぶつけてしまったのですが、マンションの住人は驚かず・・・・。
”あれ?オカメってビビりって聞いてたんだけど・・・”
なんて思いながら、移動をしました。
ここまでして11時30分ぐらいになりました。
午前中の作業は45分までらしいです。
スタッフさんの配慮で、見学をしてもいいということで残り15分見学をしました( *´艸`)
建物の真ん中が放鳥スペースになっていて、大型の鳥さん達が放鳥されていました。(日光浴込み)
中に入ってみると、皆さんからの視線・・・!誰?みたいな感じでした。
しかし1羽ずつ声をかけていると、あとをついてきてくれるコが・・・💓
立ち止まると長靴の上に乗ってきます。そのまま歩いても乗っています。見ていたら
”長靴噛みだしたぁ~!借り物の長靴穴空いたぁぁ!!”
すぐに下りてもらいました。
まとめ
今回は午前中だけでしたが、今度は午後・1日のコースにしてみようと思います。
思ったのは、とてもキレイなところで1羽1羽しっかり管理をされているということでした。
人の手が必要なコにはスタッフの方が時間をかけて!
体に問題のないコのケージの世話はボランティアさんが!!
しっかり考えられていました。
また、スタッフの方が親切です。ご自分の作業の途中でも嫌な顔せず答えてくれ、鳥さんの情報も教えてくれました。
少し悲しかったのは、大型の鳥さんが多かったこと・・・・。
私は大型の鳥さんをお迎えしたことがなかったので、今回のボランティアで初めて雄たけびを聞きました。
結構な声の大きさです・・・。人の話し声は全く聞こえなくなるほど・・・。
ここにいるコ達で、声の大きさが問題になったコ達もいるそうです。
しっかり調べてからお迎えをしないといけないですね・・・。
TSUBASAはとっても鳥さんを大事にしています!
家が近くなったからこそ、訪れることが出来てお手伝いが出来ました。
また機会があったら、ボランティアに参加したいと思います。
それでは、ありがとうございました!!