こんにちは~!アケボノインコ・ホオミドリウロコインコと暮らしているあきです!
今回は中型インコの中では少し小さめの「ホオミドリウロコインコ」についてお伝えしていきます!
「アクティブな動きで人を楽しませてくれる」と最近人気の鳥さんです。
しかし、中型インコなので寿命も長いです。長所・短所をしっかり把握してから、お迎えするようにしましょう!
それでは行ってみましょ~(*^^)/
ホオミドリウロコインコデータ📚
分類:インコ科ウロコメキシコインコ属
分布:ブラジル中西部・ボリビア南東部
体長:26cm(半分は尾の長さ!)
体重:60g~80g
寿命:20年
学名:Pyrrhura molinae
英名:Green-cheeked Parakeet
見た目🐥
「名は体を表す」といいますが、この鳥さんはまさにそれですね。
頬がミドリ、喉元から腹にかけてウロコ模様があります。また、尾は赤なので、「ホオミドリアカオウロコインコ」と呼ばれたりもします。
ウロコインコは原種の個体がもっている色素が多いのでカラーバリエーションが豊富です。一般に流通していないのも結構あるので、大まかなカラーだけ載せておきますね!
・ノーマル
・ワキコガネ
・シナモン(お店でよく見かけます)
・パイナップル
・ブルー
・ダイリュート(ノーマルの色が薄い品種)
・ミント(レアカラー)
・サンチーク(レアカラー)
・ムーンチーク(レアカラー)
・バイオレット(レアカラー)
・ルチノー(ウロコ界の最高峰!)
写真がなくて申し訳ございません・・・。気になる色が見つかったら調べて見てみてくださいね!
珍しい色の子はお値段が跳ね上がります・・・。
ホオミドリウロコインコの性質
ウロコインコの仲間は一般的に明るく社交的でよく馴れます。
社交的でダイナミックな遊びを好んで行うので、見ていて飽きないです!
ダイナミックな動きをよくするので踏みつけ事故などが多いようです!注意してください。(気づくと足元にいたり・・・)
慣れてくると人に身を委ねるような行動もしてくるので、「ニギコロ」などできるようになるかもしれません。
根気強く教えれば、芸も覚えますし、自分の名前等の簡単な単語は話せるようになることが多いです!
追記(2020年10月現在、うちのコは「2羽の名前」「どした?」「おやすみ」の単語をしゃべります)
声の大きさは小柄なのでそんなに大きくはないですが、高い音の声を出すので、耳障りな感じはするかもしれません。
うちのウロコさんは自己主張したいことがあるとよく鳴くように思います。(そこがまた可愛い💛)
ホオミドリウロコインコの食べ物🍎
野生下では森林に住んでいることの多いウロコインコはフルーツを主食としています。
ただ果物ばかり食べていると肥満・緩いうんちになってしまいよくないです。(栄養管理も難しいです)
飼育下では「ペレット7割」「フルーツ・野菜3割」を与えるのが好ましいようです。
基本的には3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)に加えビタミン・ミネラルをバランスよく摂ることが大事です!
シードを好む鳥さんも多いのですが、栄養が偏り、栄養管理が難しいので、鳥に必要な栄養素をすべて含むペレットの方がよいかと思います!
うちのウロコさんはペレットが主食!たまにリンゴ・ミカン・ハコベ!シードは夜だけ食べています。
追記(2020年10月現在の大好物はミカンになりました!食べていると横取りします(-_-;))
飼育にかかる費用💰
うちのウロコさんの場合になります!参考に見ていただけたら嬉しいです。
エサ代:多くて2000円くらい
サプリメント代:1500円くらい
おもちゃ代:1000円くらい(ほぼ手作り)
敷き紙代:プライスレス💛(新聞紙・広告使用)
その他「ペット保険」「定期健診代」とか人によってはかかる費用が違うと思います!
うちのウロコさん🐥
ここからはうちのウロコさんの話をします!個体によって性格・声の大きさは違うので、参考までにお読みください!
お迎えしたのが5か月くらいのときで、常にまとわりついていました。
他の方の飼育状況などを聞いて十分気をつけていたつもりだったのですが、「踏みつけ」を起こしてしまいました・・・。
足元に近づいてくることが多々あったので、すり足のように歩いていたことが功を奏して、軽く蹴るくらいですんだのですが、すごくヒヤっ!としたことを覚えています!
予想しないところにいたりするので、注意してください!
人にも鳥にも社交的でグイグイ近づいていきます!(アケボノさんは嫌がっています・・・)
人の周りでよく遊んでくれるので、スキンシップをたくさんとりたい方には向いていると思います!
あと、結構な確率で噛みます。遊んでいるつもりらしいのですが、興奮したときの噛み方はなかなか痛いです!
ただ、噛み癖はしつけができるという方も多いので、試してみるとよいと思います。
まとめ
参考になりましたでしょうか?
ウロコインコは比較的丈夫で、声もそれほど大きくないということで近年人気のコンパニオンバードとして、扱っている店舗も増えています。
社交的でダイナミックな遊び方をみていると、すぐにお迎えしたくなってしまいますが、中型インコのため、寿命が長いです。
一目ぼれでお迎えしてしまうのではなく、個々の性格を何度もみて、生涯面倒を見ていけるかを考えてお迎えをしていただきたいです。
鳥さんのほとんどは変化を嫌います!中にはエサを食べなくなってしまったり、性格が激変してしまうコも多いと聞きます。
変化を嫌う鳥達のために、「一生一緒にいる!」という気持ちでお迎えを考えていただきたいと思っています。
それでは、皆様の鳥ライフの参考となれたら嬉しいです。
ありがとうございました!